第10回~映画の世界!!尾道~広島市内食い倒れの旅。後編

旅して、太って、帰る。

皆さん、ご清覧ありがとうございます。

いやぁ、大学後期はじまっちゃいまして、書くの遅れちゃいました。

 

 さて、今回は前回の続きです。前回の記事だけでも見てからご覧ください。

 

尾道ラーメンを食べた僕は、このまま呉に出ようかと思っていました。

大きな船を目の前で見てみたいものだし、海軍カレーなるものも食えるかもしれませんでしたから。

で、しばらく尾道で写真も撮って、それでもって呉に向かう電車に乗り込んだ、

 

と思ってたんですよ。

 

電車は呉じゃなくて広島市内の方へ向かっていきました。

すぐ気づけば引き返せたんでしょうけども、気付いたのが呉に帰るより広島に向かった方が早いって所で。

これも何かの縁と市内へと向かって行きました。

 

さぁ、どうせ市内に着いたんだ。ベタな広島グルメを楽しむのも一興じゃあないですか。

広島と言えばお好み焼きでしょう。

前広島に来た時に食べたおこのみ村って所にもう一度。行ってみたいと思い、路面電車に揺られて行ってきました。

中学生の時に社会見学で行ったきりでしたね。同じお店がたまたま開いていて行ってみましたけど、いやあ、美味しかったですねぇ。

 

それでもってもう満腹満腹ですよ。そろそろおみあげでも買って帰ろうかと思っていたら、広島の方に行った友達からTwitterでリプが飛んできました。

 

『勿論カキ食ったよね?』

 

食いに行きましたよ。カキ小屋まで。

いやあ、入るもんですね。カキ。

でも、カキより僕が感動したのは店員さんがお勧めして下さった、穴子の白焼き。

魚に『ジューシー』って感情を覚えるとは思いませんでした。

 

もうね、時間もギリギリで、帰るに帰れない。結局今回もネットカフェで一晩過ごしましたよ。

限界は見定めないといけませんね。電車の時間も胃の具合も財布の中身も。

 

さて、次回からは、ちょっと具体的な旅のプランとか紹介してみようかなと思っています。(予定)

それでは皆さん、よい旅を!!

第9回~映画の世界!!尾道~広島市内食い倒れの旅。前編

時をかけないオッサン

皆さんご清覧ありがとうございます。

行ってきましたよ。旅。

サークルとバイトの合間を縫ってでしたからホントに弾丸みたいな旅でしたけど。

 

青春18きっぷ片手に、僕は高松駅の始発、マリンライナーに乗り込みました。

前日、時をかける少女、見てたんですよね。

そういえば、時をかける少女って、もう一つ映画あったよなぁ。かなり昔のだけど。

ふと見たくなってね、近くの〇オまで走って見ましたら。あれ撮影の舞台、尾道なんですよ。

あー行きたいなぁ。聖地巡礼って訳じゃあないけど、それほどこの映画、尾道の街並みが美しく描かれてるんですね。

 

程なくして岡山駅に到着しました。

いやー岡山駅も久々でしたね。高校生の頃はよくあの辺りたむろしてました。

 

さて、乗り継いでようやく尾道へと到着しました。

朝の10時過ぎでしたかね。いやー駅前出て、くるっと振り返る。もうね、坂に立ってる街並み。

坂を上っていくと、あれ凄いんですね。本当に映画の舞台まんまなんですよ。

目に映る風景の一つ一つが日本らしい情緒のあるいい街並みでした。

そこらじゅうに点在している碑文も、すこし苔むしていて胸を打たれる。

 

歩いて街並みを楽しみながら、坂の頂上、展望台のようになってる場所に到着。尾道の街と海、それに船が並んでいて、堪んなかったですねぇ……。

展望台で売っていた桜ソフトクリームも絶品でした。

 

下りはロープウェーを使ってゆっくり下へ。ロープウェーから見る景色も素晴らしいものです。是非尾道へ行く際はロープウェー、ご利用ください。

 

せっかく尾道に来たんです。尾道ラーメン、食べたいじゃないですか。僕が行ったお店は東珍康だったかな?と思います。

癖も無く非常に美味しい物でした。

 

さて、次回は後編。どうせだからと市内に突入し、また食べに食べるオッサンのレポートをしたいと思います(笑)

それでは皆さん、よい旅を!!

第8回~海外ではナルシストになるんだ!

この通り歩いてる俺超カッケ―

皆さん、ご清覧ありがとうございます。

今回は、そう。海外旅行について話していきたいと思います。

 

今までの記事で分かった方も多いやもしれませんが、このブログで述べている旅っていうのは基本的に一人旅なんですね。

それは海外旅行でも何ら変わることはありません。

むしろ僕は声を大にして言いたいですね。

 

海外こそ、一人旅をしろ、と!!

 

海外旅行、それは普段の現実から限りなく切り離された別世界なのですよ!!

そんな別世界に現実の要素である知り合いを連れて行くなんて、海外の楽しみを8割は損なっていると言ってもいいでしょう!!

 

まあそれは冗談ですが、一人旅での海外は友人との旅行とはまた違った楽しさがありますよ。

 

僕のお勧めする海外の楽しみ方の一つが、『完全に自分に酔う』旅行ですね。

フランスのお洒落な通りをブーツとコート姿で意味も無いのに闊歩したり、ベトナムで普段食べもしないフォーや生春巻きを食べて通ぶってみたり(笑)

 

そんな風に、普段の自分では考えられないようなナルシストな部分を全開にする旅です。

 

特にこういった旅、ヨーロッパ等のお洒落な街だと効果絶大。

あ、ちなみにヨーロッパの街を回る時は、路面電車がオススメですよ!ゆっくりと流れていく街並も綺麗ですし、安く観光名所を楽しめます。

 

さて、どうでしょうか?

海外に行くときのポイントは二つ!

『自分に酔うこと』と『現地の人に話しかけるのにためらわないこと』です!!

今はスマホで簡単に意思疎通もできますしね!

 

是非海外旅行楽しんでください!!

それでは皆さん、よい旅を!!

 

 

 

PS.旅に行ってきます。次回はそのレポート。

第7回~船に乗れぃ!!

シーズン・イン・ザ・サン

皆さん、ご清覧ありがとうございます。

今回も皆さんに色んな旅、ご紹介していきますよ!!

 

皆さん、夏がついに始まりましたね。

夏はやはり旅のシーズン。これは旅に行かない手は無いですね!!

 

そんな今、僕がオススメするのがタイトルの通りですね。そう……

 

船旅です!!

 

どうです?今までのに比べたら幾分かハードル低いでしょ(笑)

実は、船旅をするにはこの時期がベストなんですな。

いわば、食材に旬があるように、船旅の旬はまさに夏という訳です。

何故なら、船旅のメリットが最高に楽しめ、かつ船旅のデメリットが軽減されるのはまさに夏ならではの事です。

 

船旅をしたことがある人は分かると思うのですが、船って案外外の空気が入ってくるんですね。

冬の夜、船に乗って旅行した時なんて、窓から冷たい風が入って来るし、かといって荷物がかさむから毛布を持って行くことも出来ない……って割とつらいんです。

その点夏は、冷えすぎる事の無い冷房と、そのままでも寝れるような快適な空間。

 

更に、船の中での食事って基本的に『温かい物が高い』法則があるんですね。

そういった意味でも、夏場の船旅がオススメなんです。

 

次は船旅のメリット。

まず何といっても安い!新幹線と比べてもその値段は半分以下に抑えられます。

特に夏場の観光シーズンだと、新幹線や飛行機はどうしても値段が上がるのですが、船は金額が固定の場合も多いです。

 

また、甲板からの景色。太陽の光を浴びて青い空の下、水平線が広がる……これだけで

「うおー!俺今旅してる!!」

って感動できます!!これも夏ならではの楽しみですね。

夕日が美しく映えるのも夏ですし。

 

しかも、船によっては甲板に足湯が設備されているものも少なくないです。(しかも無料!)どうです?結構乗りたくなってきたでしょ。

 

どうしても、時間がかかる旅にはなってしまいますが、夏休みを利用して皆さん、船旅、してみるのはいかがですか!?

 

次回はついに、海外旅行について、持論とオススメを述べていきますよ!!

それでは皆さん、よい旅を!

第6回~旅のお供に、一冊の本を。

ついつい旅に行きたくなる本を。

皆さん、ご清覧ありがとうございます。

普段は一風変わった旅行の心構えや、実際の旅の経験を紹介しているこのブログ。

しかしこの時期は旅をしようにも雨は降ってじとじとするし、祝日も無いから旅行には向いていません。

 

そんな時は、家にいながら旅行に行きたい欲を高めるのです!

というわけで今回は特別篇。旅行欲が高まるオススメ本を紹介していきます!!

 

・『深夜特急』-沢木耕太郎

 筆者である沢木さんの体験談に基づいた紀行小説です。

 主人公が様々な事件に見舞われながらも、ユーラシア大陸を横断し、ロンドンを目指すというお話。

 ボロボロのホテルに泊まったり、物乞いと話したり、シルクロードをバスで行ったり……波乱万丈の言葉がよく似合う冒険譚です。

 巻数が多いので、旅のお供にも最適ですよ!

 

・『やった。-4年三か月も有給休暇をもらって世界一周5万5000キロを自転車で走ってきちゃった男』-坂本達

 こちらも筆者による実体験を描いた紀行文ですね。

 簡単な概要はタイトルの通り(笑)。旅に出る前段階から感動できるシーンもいっぱいです。

 仕事や学校で忙しい皆さんほど、この本を読むと旅に出たくなる。夢を叶えた会社員の物語です。

 

・『「青春18きっぷ」ポスター紀行』-込山富秀

 皆さんご存知「青春18きっぷ」。そのポスターって凄く旅に行きたくなるキャッチフレーズなんです。知ってました?

 そんなポスターやキャッチフレーズと共に、各写真を解説して下さっています。

 胸が締め付けられるような写真が満載です。是非!!

 

いかがでしたでしょうか?

思わず旅に行きたくなるような一冊、是非皆さんも一度ご覧ください!!

 

それでは皆様、よい旅を!

第5回~気の向くままに!香川~京都の旅・後編

そうだ、京都行こう。

皆さん、ご清覧ありがとうございます。

今回は前回の続きになります。未読の方は是非前回だけでもご覧になってからお願いします。

 

まだお店も開かない午前8時。待つって事が出来ない僕は既に大阪の駅前に立っていました。

 

さて、大阪で僕は、あても無く1時間。ブラブラと徐々に活気づいていく街の中を歩いていました。

すると、結構遠くから見えるんですね。アレですアレ。

 

大阪城

 

こうして、一切下調べも無いまま、僕は一人、歩いて大阪城へと向かいました。

とはいえ観光名所。きっと敷地内は有料だろう。無料で近づけるところまで近づいてみよう。と思ってましたら……。

 

無料ですぐそばまで行けるんですね、あれ。

 

大阪城とツーショットも撮れ、後は道頓堀辺りで時間を潰しました。

友達と合流した僕は友人宅へ。旅行とはかけ離れ、ゲームにポテチとやりたい放題。このまま彼の家で一泊……と思ってました。

 

彼の家があるのは守口市駅周辺。ふと友達が言ったんですよ。

 

「この路線、京都まで結構安く行けるんだよね。」

 

往復1000円もかかりません。

僕は夜中にも関わらず友人宅を後にし、京都へと向かいました。

 

さて、京都に辿り着いた僕。どうせなら京都らしい事をしたい。

しかし到着したのは夜9時を大きく回ったところ。

 

しかも!どこかに泊まろうにも京都駅周辺、僕の頼みの綱、ネカフェが無いんです。

困った末に僕はなんと……

 

夜が明けるまで京都を歩き回りました。

 

深夜に偶然辿り着いた鴨川、情緒も何も感じなかったですねw真っ暗でした。

でも、声をかけていただいたおじさんに教えてもらった、いわゆる深夜食堂みたいな所で食べた、京風湯豆腐は絶品でした。

 

以上で僕の京都への旅は終わりです。

いかがでしたか?正直あまり魅力では無かったかもですけど(笑)

でも、こういったノープラン旅行、思い付きでどこまでも行けちゃいます。

是非一度お試しください。

 

それでは皆様、よい旅を!

第4回~気の向くままに!香川~京都の旅・前編

暑い夏のだらだらとした旅の話。

皆さまご清覧ありがとうございます。

今回は前回ご紹介した"先の見えない旅"の一例、大学生になり、香川に移住した僕が行った旅の話です。

 

当時、アルバイト先の本屋が潰れ、ある程度お金も時間もありあまる大学生の夏休みを過ごしていました。

 

既に旅の魔力に魅せられていた僕はどこかに旅に出ようと思い立ってはいたのですが、特にこれといったプランも無く、決めあぐねていました。

 

そんな時、ふと高松-神戸間のフェリーの存在を知るんです。

随分と格安で行けるんだなぁ、これなら貧乏旅行にはぴったりだ。僕はそう思うや否や、神戸に向けての身支度を済ませ、ウキウキで旅立ちました。

 

当時持って行ったものは以下の通り。

替えのシャツ2枚、替えのパンツ、2枚、携帯、財布、小さなエアクッション、暇つぶし用の3DS

 

小さな旅行カバンでも余裕過ぎるほどの荷物です。

神戸港に到着したのは深夜0時を回ったところ。

既に電車もバスも止まっており、僕は駅前のネットカフェに入りました。

 

効きすぎじゃないかってくらい強い冷房、化学繊維の体にひっつく感じ……。

それでも、一夜明けてみると寝るには十分のスペースでした。

 

朝を迎えると僕は、神戸観光もそこそこに一路、大阪へと向かいました。

神戸に着いた事をTwitterにて報告した際、大阪に進学した友人から、遊ぼうと連絡が来たからです。

 

友達と会うのは夕方から。

待ち合わせまでは時間があります。

その間僕が何をし、どうやって京都まで行くことになったのか―――。

 

長くなったので、それは次に回そうと思います。

それではまた次回!よい旅を!!